地方公務員になりたい人を応援する人(自己紹介)

 

地方公務員になりたい人を応援したい!


私はこの想いでブログを始めることにしました。

今まで採用を担当したり、若手職員の1人として新採用職員の相談役を担ったりする中で公務員の仕事に対して色んな思いを持っている人がいることに触れてきました。


理想と現実の差に苦労していたり、

公務員は楽だと思い込んでいたり、

人によって前向きだったり後ろ向きだったりさまざまな考え方があるんだなと思ったものです。


正直、自分が就活をしていた時と今では時代が違いすぎます。仕事に対する考え方も、そもそも「働く」ということに対する考え方も全然違うと思っています。

そんな中でも、やはり地方公務員として働くのであればその人なりに前向きに、楽しく仕事ができれば嬉しいなと思っています。

私たち公務員が楽しく、前向きに仕事をすることが、何よりも地域を明るく前向きにすることに繋がると思っているからです。


とまぁ熱く語りましたが、肩肘張らずに続けていきたいと思います。

私が地方公務員として経験してきたことや、市役所に就職するためにしてきたこと、どうしたら公務員試験に合格できるの?などなど色んな視点で地方公務員について記事を書いていこうと思います。

ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

 

それでは、最初の記事は簡単に自己紹介をさせていただきます。


私は現在市役所職員として働いています。

冒頭に採用の担当…と書かせていただきましたが、遍歴としては次のような感じになります。

新卒で市役所に入庁し、人事(4年半)→法務(3年半)を経験。

別の市役所の採用試験を受験し、合格。現在に至る。

新卒で人事部門への配属というのも、なかなかない経歴だと思います。他自治体の人事部門との会議や交流会でも「◯◯市さんは新卒の子を人事に置くとは攻めてますねー。」と言われました笑 私自身そう思います。笑

ましてや、その後の異動先も法務。てっきり窓口部門に行くもんだと思っていたので、当時の課長に呼ばれて異動先を伝えられた時は思わず「え!?法務ですか?」と言ったものです。笑


とはいえ、この異動にも理由があって…

ちょうど地方公務員の定年延長の制度が開始される時期であり、採用から研修、服務制度など幅広く経験をさせてもらっていた立場として、法務の立場からその制度設計を一緒に担うというものでした。

もちろんそれだけじゃないので、他の多岐に渡る分野の例規改正や法律相談も受けます。人生で1番勉強した時期かもしれません。笑

 

このように、私は一般的にイメージされる「ザ・地方公務員の仕事!」というような経験はありません。配属されていた部署が部署なので、色んな部署の話を聞いたり、制度を勉強したりと広く浅くは知っておりますが……


ざっと公務員になるまでの経歴も書いておきますね。


1990年代前半に生まれ、小学生の頃から高校卒業までひたすら野球に打ち込んでました。

大学に入学する頃には教師になりたい!という夢を持ち、社会科の教員免許が取れる&卒論がないという理由で法学部に進学しました。

ずっと教師になるとばかり思って過ごしていましたが、学生生活と並行して行っていた高校部活動の学生コーチとしての活動の中で、非常に教師の置かれる立場が難しいものだということを痛感しました。野球部の顧問になりたいというのが動機だったんですが、甘すぎたなと…


野球を教えるだけなら少年野球のコーチだったりでも、別の形でもできるし、ということで教師になる夢を諦める(諦めるというよりは夢を変えた?)ことにして、ちょうど学部の授業で楽しかった政治学行政法あたりから地方公務員の仕事に興味を持った。というのが、今の職業を選択したきっかけです。

教育委員会の職員になれば、自分が教師を諦めた原因を改善できるかもしれないとも当時は思ってました。(今思えばそれを本気で目指すなら文科省職員ですね。。。笑)


今では市職員になって良かったと本当に思っています。

色んな仕事を経験できるのは非常に魅力的ですし、自分の仕事と私生活の繋がりも感じることができます。


こんなところもまた記事で詳しく書いていければ良いなと思っております。


では、次回からは本格的に地方公務員関係の記事を書いていきます。

よろしくお願いします。